コインサロン

イギリス 1831年銘 ウィリアム4世プルーフ金貨銀貨等14枚コンプリートセット

第一回トレジャー・コレクターズ・クラブフロアライブセッション注目出品

 イギリス 1831年銘 ウィリアム4世

即位記念プルーフ金貨銀貨等14枚コンプリートセット

 

開催日時:2019年12月1日AM11:00~(日本時間JST) 

※WEB事前入札:2019年11月10日~11月30日

開催場所:ルナオーク大阪会場

 

 

スピンク番号PS2, クラウス社番号KM#PS4。英国の19世紀人気レアコインセットの一つ。

 

proof set william lunaauc

 

 

proof set william lunaauc1831

 

 

限定発行225セット。180年以上の時の中でばらされることなく、このように同じ表情を持つセットはわずか数十ともいわれている。

 

各スペック(全14枚:金貨3枚 銀貨8枚 銅貨3枚):

2ポンド金貨

直径:29mm

量目:16g

品位:金(K22)

ソブリン金貨

直径:22mm

量目:8g

品位:金(K22)

ハーフソブリン金貨

直径:19.4mm

量目:4g

品位:金(K22)

 

クラウン銀貨

直径:39mm

量目:28.3g

品位:銀(SV925)

ハーフクラウン銀貨

直径:32mm

量目:14.1g

品位:銀(SV925)

シリング銀貨

直径:23mm

量目:5.66g

品位:銀(SV925)

6ペンス金貨

直径:19.3mm

量目:2.8g

品位:銀(SV925)

4ペンス銀貨

直径:18.3mm

量目:1.89g

品位:銀(SV925)

3ペンス銀貨

直径:16.9mm

量目:1.41g

品位:銀(SV925)

2ペンス銀貨

直径:13.8mm

量目:0.94g

品位:銀(SV925)

ペニー銀貨

直径:11.8mm

量目:0.47g

品位:銀(SV925)

ペニー銅貨

直径:34mm

ハーフペニー銅貨

直径:27mm

ファーシング銅貨

直径:21.7mm

 



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名高きウィリアム・ワイオンの傑作。ウナ&ライオンなどビクトリア女王のレリーフデザインで知っておられる方も多いのではないだろうか。

 

銀貨はやはり往年のトーングラデーションが最大の魅力だろう。「時間の芸術」というべき、特に英国の銀貨はトーンがきらびやかなことは言うまでもない。

 

当時の英国の銀貨は925/1000の品位で発行された。この品位は特に「スターリンシルバー」と呼ばれ、現在の銀製品の中でも一番格式高いものとされている。

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 2ポンド裏面。このマントのたなびくような風合い。光が少し当たると毛並みの部分から黄金色の輝きが分散し、まるで本当に柔らかいものであるかと見まがってしまうほどだ。

 

海軍出身のウィリアム4世(在位:1830-1837)は、豪華さ、贅沢さを嫌いつつましやかな人物であったと今日に伝えられる。

 

 

 

そのため即位の時戴冠式すら取りやめを願ったくらいで(それはさすがに行われたが)、このセットに5ポンド金貨がないのは王の意向を反映しての結果と言われている。

William IV
写真:ウィキペディアより
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 これはもうほとんど顕微鏡の世界になるが、ここまで拡大しても息もつかせぬ精巧さ。

 

19世紀の英国貨幣における技術を見るだけでも当時の栄華ぶりがひしひしと伝わってくるようである。

 

現代の技術は理論的にはこの当時より優れているはずだが、このレベルを超えることができない。後世のわれわれから見れば本当に「古き良き、そして強き」時代に思えてくるのではないだろうか。

 
set

この究極の英国レアコインセット。ご興味の熱いあなたに弊社からTCCセッションにてご紹介可能。

 

   

全て米国NGC社鑑定付きにて、信頼と歴史の粋、そして流麗さを同時にその手中に収められるのは、一つの悦楽と言っても過言でないだろう。

  

 

歴史が生み出す価値の塊。一体だれが所有し、自身の優雅さをまた一つ塗り替えていくのだろうか。

 

 

 

全ての入札者に対し、十二月の幸運を祈る。 

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予想落札価格:15,000,000~20,000,000円

 

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すぐにあなたにお会いできるのを楽しみにしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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